いろは会商店街



いろは会商店街は、東京都台東区山谷に位置する商店街であり、大正8年(1919年)から続く100年以上の歴史を持ちます。 かつては山谷として知られる日本一のドヤ街でしたが、現在は生活保護受給者や外国人旅行者向けの宿泊施設が増え、 その性格が変わりました。 商店街はかつて370メートルに及ぶアーケードを誇っていましたが、2018年12月にアーケードは撤去されました。 これは東京都がオリンピック開催時の観光客誘致のため、街のイメージを改善するための方針だったと言われています。 撤去後、商店街の活気は減少し、多くの店舗が閉まるか取り壊されるなどの変化が生じました。 商店街には新鮮な生鮮食品店、手作りのお店、時計、眼鏡、ディスカウントストア、居酒屋などが数多く存在し、 地元の人々に利用されています。 しかし、商店街の一部は閉まっており、人通りも少ない状況です。 かつては「あしたのジョーのふるさと祭り」といったイベントが開催され、 地域振興が図られていましたが、最近は続いていないようです。 商店街には「あしたのジョー」の主人公であるジョーの像が立っていましたが、 経年劣化により色褪せてしまっています。 商店街には明治、大正、昭和初期から続く老舗の店舗もあり、 焼き鳥屋や乾物屋、靴店などが長年、地域の人々のために営業を続けています。 しかし、高齢化により店舗の数は減少しており、商店街の活性化には課題が残されています。 いろは会商店街のアクセスは、南千住駅から徒歩10分、三ノ輪駅から徒歩15分となっています。 周辺には観光地の浅草がありますが、商店街の衰退により人通りは減少しています。



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2014年7月26日

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