生口橋 (いくちばし) Ikuchibashi



しまなみ海道の生口橋は、日本の広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道の5番目の橋梁として1991年に完成しました。 全長は790メートルで、完成当時は世界最長の斜張橋でした。 生口橋の最大の特徴は、側径間に重いコンクリート桁(PC桁)を使用し、 中央径間に軽い鋼桁を使用する複合桁構造を日本で初めて採用したことです。 さらに側径間部に中間橋脚を設けて橋梁全体の剛性を高めています。 生口橋は、地震に備えて側径間の橋脚上に分散固定法を採用し、 構造の信頼性・経済性が高められています。 また、美しい景観が広がるしまなみ海道の中でも、 生口橋は特に素晴らしい景色を楽しむことができる橋の一つとして人気があります。



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2003年1月4日 (平成15年)





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