神楽坂まち飛びフェスタ2008の一環として、2008年10月26日には神楽坂で「ギャルソン（ウエーター・ウエートレス）レース」が熱い盛り上がりと共に行われました。このイベントは、神楽坂まち飛びフェスタ2008の多彩な催しの中で注目され、昨年の成功に続き2回目の開催となりました。 ギャルソンレースは、フランス語でウエーターやウエートレスを意味する「ギャルソン」たちが、トレイに載せたコップの水をこぼさずに300メートルのコースを駆け抜けるスリリングな競技です。神楽坂エリアは東京でフランス人居住者が多く、ここでパリで100年以上続く伝統の「コース・ド・ギャルソン」を再現しました。 参加者は現役のギャルソンたちだけでなく、未経験者や外国人を含む男女30人。神楽坂上交差点から赤城神社入口の信号までのコースを、水をこぼすことなく駆け抜ける緊張感と笑顔が交錯しました。 優勝者に輝いたのは神楽坂のフレンチレストラン「サン ファソン」に勤務する松元隆一郎さん。昨年の2位からの快挙で、優勝賞品の折りたたみ自転車を手にして満面の笑みを浮かべました。観客も熱狂し、神楽坂のまちが一体となった盛大な祭りの一幕となりました。

2008年10月26日

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