2008年8月4日、東京都江東区東砂で開催された第27回江東花火大会は、 例年通りの下流から上流への風向きという理想的な条件のもと行われました。 天候は一時雨で、関東地方は大気の不安定な空模様でしたが、大会が続行され花火が打ち上げられました。 打ち上げは豪快にスタートし、同時に大粒の雨も降りました。 この大会は、砂町地区の町会や自治会を中心に地元全体で盛り上がるイベントです。 荒川に浮かべた台船からはスターマインをメインに、合計3700発の花火が夜空を彩りました。 打ち上げ場所と会場の距離が約150mという至近距離なため、煙まで楽しめるのが特徴でした。 河川敷には護岸や芝生の広場があり、自由にシートを敷いて花火鑑賞ができます。 来場者数は約30万人で、花火の発数は合計3700発。 主にスターマインやカムロなどの華やかな花火が夜空を飾りました。 観賞スポットは、河川敷や護岸にある芝生の広場がお勧めです。 南砂町駅（東京メトロ東西線）から徒歩15分でアクセス可能であり、 スタンド席を確保するには早めの到着が必要です。 また、葛西橋の歩道からも楽しむことができますが、海風による煙の影響に注意が必要です。

2008年8月4日

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