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2015年7月15日、東京都千代田区にある靖国神社では、「第69回みたままつり」が開催されました。この祭りは、
国のために尊い命を捧げられた英霊を慰めるため、昭和22年(1947年)に始まり、毎年7月13日から16日の4日間にわたって
行われているものです。日本の伝統的なお盆行事に基づくこの祭りは、戦後から現代に至るまで変わらず受け継がれており、
現在では東京の夏を象徴する風物詩のひとつとして定着しています。
この年も例年通り、靖国神社の外苑参道から内苑にかけて約1万の大型献灯と約2万の小型献灯が掲げられ、九段の夜空を
幻想的な光で包みました。さらに、著名人による約300点の揮毫懸雪洞や、全国から寄せられた献句ぼんぼり約150点も
境内を彩り、厳かな雰囲気の中に美的な魅力が調和していました。本殿では連日18時から祭儀が執り行われ、訪れた参拝者は
静かに頭を垂れ、英霊への感謝と鎮魂の思いを捧げていました。
2015年は、参道における露店の出店が中止された年でもありました。かつては多くの屋台で賑わっていた通りも、この年は
静けさが保たれ、落ち着いた雰囲気の中で提灯の灯りを鑑賞することができました。神社側からは、境内での酒宴やドローンの
使用、無許可のイベント開催なども明確に禁止されており、神聖な祭事の趣旨を守る姿勢が徹底されていました。
この日の靖国神社では、午後からさまざまな奉納芸能が展開されました。夕刻17時からは「櫻川ぴん助社中」による
江戸芸かっぽれが参道で披露され、伝統芸能の粋を感じさせるひとときとなりました。また、子ども神輿や山車の登場もあり、
若い世代も祭りに参加する光景が見られました。18時からは第二夜祭が本殿で執り行われ、19時には能楽堂で日本歌手協会の
有志による奉納特別公演も行われ、祭りは夜に向けてさらに盛り上がりを見せました。18時30分から20時30分までの盆踊りでは、
千代田区民踊連盟の主導によって多くの人々が輪を作り、踊りの輪の中に平和と供養の想いが込められていきました。
なお、この日の東京の気象は、午後7時の時点で気温27.2度、湿度63%、風速4.3メートル毎秒の南風という気象状況でした。
日中から続く晴天のもと、空にはほとんど雲も見られず、夏らしい強い日差しが照りつけていたものの、夕刻になると南から
吹くやや強めの風が熱気を和らげてくれました。空気は比較的乾いており、蒸し暑さは軽減されていたため、参拝者にとっては
比較的快適な環境の中で献灯や奉納芸能を楽しむことができた一日となりました。
このように、第69回みたままつりは、静寂と荘厳さの中に人々の祈りと伝統文化が融合した、日本ならではの鎮魂と感謝の儀式として、
2015年も意義深く執り行われました。世代を超え、国内外から集まる参拝者が、それぞれの想いを胸に靖国神社を訪れたこの祭りは、
過去と未来を結びつける大切な機会となったのです。
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