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2019年7月14日と15日に開催された靖國神社の「第73回みたままつり」は、昭和22年から続く日本の伝統的な夏の祭礼として、 例年通り荘厳かつ華やかな雰囲気の中で行われました。この行事は、国のために尊い命を捧げた英霊を慰めることを目的として おり、毎年7月13日から16日までの4日間、東京・千代田区九段北に位置する靖國神社で開催されます。2019年は、 靖國神社創建150年の節目の年にあたり、例年以上に注目が集まっていました。 この年の祭典では、境内に掲げられた提灯の数はおよそ3万灯にもおよび、外苑の参道には約1万の大型提灯、内苑には約2万の 小型提灯が整然と並び、日没とともに点灯されて境内一帯を黄金色に染め上げました。雨模様となった7月14日19時頃も、 気温21.5度、湿度100%という蒸し暑く湿潤な気象条件の中、多くの参拝者が訪れ、灯りに照らされた幻想的な空間を静かに 楽しんでいました。一方、翌15日19時は曇り空で、気温はやや上昇して21.8度、湿度は86%でしたが、天候が安定したことで、 祭りの賑わいも一層増していたようです。 この2日間には、様々な奉納行事が催され、訪れた人々に日本の伝統芸能や地域文化を体験する貴重な機会を提供していました。 14日には、つのだ☆ひろ氏による奉納特別野外コンサートが能楽堂にて行われ、雨の中でも観客を魅了する演奏が響き渡り ました。また、江戸芸かっぽれや阿波踊り、青森ねぶたなど、全国各地の伝統芸能が境内で繰り広げられ、東京にいながら 地方文化の魅力を感じられる内容となっていました。15日には、「みこし振り」が行われ、大村益次郎像前から拝殿前までを 勇壮に練り歩く神輿が、参道の観衆を沸かせていました。 また、みたままつりの中心的な要素のひとつである「盆踊り」は、毎晩大村益次郎像周辺の広場にて開催され、来場者が気軽に 参加できる開かれた雰囲気の中で実施されていました。境内には、各界著名人による約300点の懸ぼんぼりや、全国から寄せられた 献句ぼんぼりも掲げられ、参拝者の目を楽しませていました。これらのぼんぼりには、書家、俳優、音楽家、スポーツ選手など、 さまざまな分野の文化人や著名人による揮毫が並び、芸術的な面でもみたままつりを彩っていました。 さらに、靖國神社創建150年を記念した特別な企画として、全国47都道府県の陶工による「さくら陶板」が外苑に設置され、 参拝者にその美しさを伝えていました。第一鳥居や大村益次郎銅像の美装工事も完了し、節目の年にふさわしい荘厳な空間が 整えられていました。神門の閉門および献灯の消灯は、いずれも午後9時30分に行われましたが、その時間まで多くの参拝者が 境内に残り、静かに御霊に祈りを捧げていました。 みたままつりの期間中には、限定のご朱印や創立150年記念の「こすずまもり」など、特別な授与品・頒布品も用意されており、 記念品として求める人々の列ができていました。また、大村益次郎像周辺では露店の出店もあり、飲食や土産物を楽しむ 来場者の姿が見られ、伝統と現代的な祭の楽しみ方が共存する光景が広がっていました。 このように、2019年のみたままつりは、例年と変わらぬ厳粛さと賑わいを両立させた祭礼として執り行われました。 雨天にもかかわらず多数の参拝者が訪れ、戦歿者の霊を慰めるとともに、日本の夏の伝統行事を存分に味わうことができる 貴重な機会となりました。靖國神社が担う慰霊の場としての役割と、文化の継承の場としての意義が、改めて浮き彫りとなった 二日間でした。


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