|
|
|
ここにYouTubeのiframeが出力されます
|
|
|
|
ここにYouTubeのiframeが出力されます
2016年10月7日、東京都心では、リオデジャネイロオリンピックおよびパラリンピックで活躍した日本代表選手たちによる
大規模な凱旋パレードが実施されました。この日は平均気温21.4度、最高気温24.9度と過ごしやすい陽気で、南南東の風が
吹き、秋晴れが広がる絶好のイベント日和となりました。虎ノ門ヒルズ近くで行われた式典を経て、選手たちは
銀座八丁目交差点から出発し、日本橋室町に位置する三井不動産本社前まで、約2.5キロメートルの中央通りを進みました。
沿道には朝早くから大勢の人々が押し寄せ、主催者発表によると観衆は80万人に達し、東京の中心街が大きな歓声と拍手に
包まれました。
今回のパレードには、リオ大会でメダルを獲得した87名の選手が参加しました。内村航平選手をはじめとする体操男子団体
のメンバーや、レスリングの伊調馨選手、吉田沙保里選手、競泳の萩野公介選手など、数々の名場面を生み出した選手
たちがオープンバスやオープンカーから手を振り、観衆の声援に笑顔で応えていました。ロンドン大会後の2012年に
実施されたパレードでは50万人が集まり話題となりましたが、今回はそれを大きく上回り、日本中の関心の高さを示す
結果となりました。
特筆すべき点は、このパレードが五輪とパラリンピックのメダリストによる合同開催として初の試みであったことです。
37名のパラリンピック選手が参加し、それぞれがリオでの成果を誇りに、国民から温かく迎えられました。視覚障害の
競泳で4つのメダルを獲得した木村敬一選手は、「五輪選手と同じように扱っていただき本当にうれしい」と語り、沿道に
響く大きな歓声に感動を述べました。また、陸上の辻沙絵選手は、パラスポーツが広く浸透してきている実感と、
東京大会ではさらに多くの方に見てもらいたいとの期待を口にしました。この合同パレードは、チームジャパンとしての
一体感を高め、東京2020大会に向けた重要なステップとなったのです。
イベントは午前11時15分にスタートし、中央通りを進む二階建てバスやオープンカー列には常に人々の熱い視線が注がれました。
選手たちの姿をひと目見ようと、沿道だけでなくビルの窓や歩道橋からも多くの観客が手を振っていました。気象状況も
終始安定しており、湿度53%と心地よい空気に包まれ、晴れ間が広がったことでパレードの華やかさもより一層際立ちました。
途中、南南東から吹く風が旗をはためかせ、リオでの感動が再び東京の街によみがえったような光景が続きました。
選手たちのコメントも印象的で、内村航平選手は「スーパースターになった気分」と喜びを語り、前回以上の観衆に
驚きながらも、東京大会への意欲を新たにしていました。伊調馨選手も「4年前のロンドンでも経験していたが、
今回もこれだけの人が集まってくれてうれしい」と感慨深げに語りました。萩野公介選手は「とにかく人がたくさん」と、
溢れんばかりの歓声に胸を熱くしている様子でした。
また、このパレードが開催された2016年、日本へのインバウンドは大きく伸びており、国土交通省の発表では同年1月から
10月末までに訪日外国人旅行者数がすでに2000万人を突破していました。沿道には海外からの観光客の姿も多く見られ、
日本選手の活躍と東京という都市の魅力が世界に広がっていることを示す光景でもありました。2020年の
東京オリンピック・パラリンピック開催が迫る中、国内外の注目度は一段と高まり、日本全体が未来への期待感に
満ちていました。
このように、2016年10月7日の銀座での凱旋パレードは、リオデジャネイロでの成果を国民全体で称える場であるとともに、
東京大会へ向けた意識を高める象徴的なイベントでした。秋空の下、数多くの笑顔が交錯したこの一日は、スポーツが
持つ大きな力を改めて示し、日本のスポーツ界が次なる高みを目指す原動力となった特別な時間だったのです。
ここにQR画像用のimgタグが出力されます
オリンピックパレード
パレード
みんなのアルバム