第40回 神楽坂まつり   左側の写真を、クリックして下さい。 



2011年の第40回神楽坂まつりは、東日本大震災の被災者に向けての心の支援を込めて開催されました。商店会では、「神楽坂まつり」の開催をめぐり、被災者への思いや電力不足・計画停電に対する懸念、安全確保や他の夏イベントの動向について検討しました。 結果として、「可能性があるなら、早々とあきらめず開催を前提に準備を進めよう」「神楽坂は元気を出して、景気低迷を乗り越え、復興支援と社会貢献を果たすべきだ」という声が多くあり、開催が決定されました。被災者の苦しみを忘れず、節電意識を持ちながら、祭りを実施する心構えが大切とされました。 祭りでは、「がんばろう!日本」をテーマに掲げ、チャリティーを盛り込んだ進行が企画されました。商店会は、節電に協力するために通常の水銀灯をナトリウム灯に切り替え、4月には被災地へ義援金を送るなど、復興支援に尽力しました。また、神楽坂まつりの開催中にも募金活動やほおずき鉢の売上の一部寄付、被災地関係業者への屋台出店スペースの無償提供などが行われました。 神楽坂まつりでは、地域の文化を象徴する阿波踊りも披露されましたが、練習会に参加していない飛び入りや当日参加はできない旨が周知されました。 毘沙門天ステージでは、神楽坂出身の演歌歌手姿憲子さんや福島県育ちのアコースティックギタリストダニエル・コフリンさんの出演があり、音楽の楽しみが提供されました。 2011年の神楽坂まつりは、地域の復興への思いや節電への配慮を忘れず、多くの人々が元気な祭りを楽しむことができました。被災者への支援を忘れず、地域の活性化を図る素晴らしい祭りとなりました。



2011年7月22日~23日





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